海外旅行傷害保険を激安に!

2、バラ掛けにすると格安に

そこでおすすめなのは旅行会社が勧めてくる「セットもの」に黙って入ってしまうのではなく、「バラ」であなたにとって必要な補償だけを購入するというのがお勧めです。

旅行会社でも「セットものではなくバラのはありませんか?」ときくと渋々ながらバラの料金表も見せてくれるはずです。

たとえば、海外旅行傷害保険の中で一番利用する可能性が高いのが、疾病治療費用。ただし、そのぶん補償金額あたりの掛け金が一番高いので、必要最小限の金額を掛けるのがおすすめです。セットものは600万円といった高額補償になっているため、保険料も高くなっているのです。

実際問題として、医者にかかるのは病気といってもおもに下痢、風邪などの軽い症状のものですから、その程度だと、経験からいうと治療費は2万円程度です。
しかし保険に入ってないともちろん全額自費になります。
個人旅行者には痛い出費ですね。とても気軽には病院など行けません。

でも逆に考えると、割安な100万円程度の補償の保険でも救急車を呼んで盲腸の手術でもしない限り大丈夫ということになります。

疾病治療費用に関する保険料は同じ旅行期間の場合、補償金額600万円の保険料は補償金額100万円の場合の約6倍です。

これは生命保険などと違って600万円分掛けたからといって、それは限度額であって病気になった場合などに600万円が出るわけではなくあくまでもその範囲内で実際にかかった実費しか出ません。

下痢して2万円の治療費がかかった場合、どちらを掛けていようと2万円しか支払われないわけです。

保険料が違っても日本語サービスなどは同じように受けられます。そう考えると600万円の治療費の保険を掛けるのは損な気がしませんか?

つまり最初から補償金額が大きく、保険料も高いセットものではなく、バラでその人にとって必要最小限の保険を掛けるのがおすすめだと思います。

昔から病は気からというではありませんか。
いざというときにはいつでもすぐ日本語で病院を紹介してもらえて、予約などの面倒な手続きなしに病院に行けるという安心感だけでもストレスが減り、病気にもかかりにくくなるはずです。

バラで掛ける場合のポイントとしては、傷害死亡・後遺症害は基本契約であり、外すことはできません。

従来、海外旅行傷害保険は「傷害死亡・後遺症害」が基本契約で必須、それ以外は特約で任意で追加するという形になっていました。しかし現在では治療費用のみといった契約を受け付ける旅行会社もあるようです。

そこで、おすすめとしては
傷害死亡・後遺症害を1000万円、
傷害治療費用を100万円、
疾病治療費用100万円、
賠償責任5000万円、
携行品30万円
救援者費用200万円、

といったプランが考えられます。
このプランだと1ヶ月の旅行でも保険料は5000円以下で済むはずです。

ここでポイントとなるのは、保険料が割高(ということは逆に考えればお世話になる確率が高いということだが)だが補償が必要な疾病治療費用や携行品を最小限掛けるということです。

また、疾病死亡、傷害死亡・後遺症害に関しては本来生命保険でカバーすべきものだと考えます。海外旅行傷害保険では補償されるべきものではないと思いますが、傷害死亡・後遺症害に関しては基本契約であり、はずすことは出来ないのでここでは最低限掛けています。

掛け金の安い救援者費用や賠償責任といったものは一番高くしてもいいでしょう。
とくに賠償責任は旅行期間によっては一番安い1000万円から一番高い5000万円まで保険料が一緒であったり、数十円しか差がないこともあるので、そのようなときには一番高いものを掛けるに限ります。

この例はあくまでも個人旅行者が「出来る限り安く」、「保険に加入しているという安心感」と日本語救急サービスなどの「保険会社によるサービス」を得るためのプランです。

高額なものを持参して旅行する予定の人は携行品を高くした方がいいでしょうし、万一の事態に、残された家族に支障をきたさないためには死亡・後遺症害を十分な金額にした方がいいでしょう。

また、日本以外で救急車を利用すると基本的に有料です。手術が必要な病気や怪我の場合、高額な医療費がかかることも珍しくありません。

この点は各自で判断をされるようお願いします。


Top Page