マイレージを貯めてタダで海外へ!
ここ数年で航空会社の提携同士の提携が進み、日系、アメリカ系を含めた航空会社がマイレージプログラムの面でも提携し、どちらのプログラムでもお互いに加算できるようになってきています。
「じゃ、どっちにでも加算できるんでしょ?日本の航空会社のほうが安心だから日系航空会社のプログラムに入会しとけばいいじゃん」と思うかもしれません。
しかしちょっと待ってください。
提携してるとはいえ、マイルの有効期限、格安航空券・ツアーの加算割合、無料航空券への必要マイル数などが微妙に違うんです。
せっかく入会しても、いつもツアーなので、50%しかマイルが貯まらない。
しかも有効期間は長くても3年間。
有効期限が来て、結局マイルは貯めるだけで使えなかった、、、
ああ、アメリカ系なら100%マイルが貯まって、無期限だから毎年乗ってるからいつかはタダで海外に行けたのに、、、
ということになりかねませんよ。
| JALマイレージバンク | AAdvantage | 判定 | |
| 有効期限 | 2年後の12月31日まで | 最後にマイル加算または特典利用した月から3年後の月末まで(注1) | AA有利 |
| AAにITで搭乗したとき | 加算不可 | 100% | AA有利 |
| AAにPEXで搭乗したとき | 70% | 100% | AA有利 |
| JALの国際線にIT運賃で搭乗したとき | 50% | 加算不可 | JL有利 |
| JALの国際線にPEXで搭乗したとき | 70% | 70% | 引き分け |
| JALの国内線に普通運賃で搭乗したとき | 100% | 100% | 引き分け |
| JALの国内線に割引運賃で搭乗したとき | 75% | 75% | 引き分け |
| JALの国内線にITで搭乗したとき | 50% | 加算不可 | JL有利 |
| 東京〜大阪往復の必要マイル数 | 15000マイル | 20000マイル | JL有利 |
| 東京〜札幌往復の必要マイル数 | 15000マイル | 20000マイル | JL有利 |
| 東京〜福岡往復の必要マイル数 | 15000マイル | 20000マイル | JL有利 |
| 香港、上海往復の必要マイル数 | 20000マイル | 20000マイル | 引き分け |
| アメリカ往復の必要マイル数 | 50000マイル | 50000(注2)/65000マイル | JL有利 |
| ヨーロッパ往復の必要マイル数 | 55000マイル | 55000マイル | 引き分け |
| 特典航空券の譲渡 | 二親等以内の親族のみ | 誰にでも可 | AA有利 |
(注1)つまり、3年間に1度でもマイルの加算(飛行機の搭乗だけでなく、クレジットカードなどでの加算も含む)またはマイルを使った特典航空券の利用があれば永久にマイルが有効ということです。
(注2)オフシーズン(AA利用の場合は10月から4月、JAL便利用の場合は11月から3月まで)のマイル数
判定
貯めやすさ:格安航空券、ツアーでも100%加算できるAAdvantageの勝ち。ただし、国内線、国際線ともにJALの格安は加算できないので、その場合はJALマイレージバンクに加算することになる。
使いやすさ:ユナイテッド、ノースウエストと違いアメリカンは自社でアジア路線を飛ばしていないため、アジアへはJAL便を利用することになる。そのため、どうしても東南アジア路線への必要マイル数が多くなってしまうため、ユナイテッド、ノースウエストのような一方的な有利さはない。JALの国内線にいたってはJALマイレージバンクのほうが必要マイル数は少ない。JALマイレージバンクはSuicaとの提携も発表されたことを見ても使いやすさではJALマイレージバンクが有利というべきか。
AAdvantageは国内線、国際線ともにJLのIT運賃で加算できないが、アメリカン航空、ワンワールド加盟航空会社に乗った場合には格安でも100%貯まる、有効期限が実質無期限。
JALマイレージバンクは50%とはいえ格安、ツアーでも加算できるが、有効期間が短い、アメリカン航空他提携各社に乗っても格安では一切加算できないという最大のデメリットがある。
以上の理由から、国内線、国際線問わず格安航空券、ツアーでJALに乗る場合にはJALマイレージバンク、それ以外の場合はAAdvantageをおすすめすることにします。
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