はじめての海外個人旅行入門講座


航空券を買いに行こう!

パスポートとビザを取ったら次は航空券を買いましょう。

航空券(エコノミークラス)には

  1. ノーマル運賃
  2. IATA-PEX
  3. ZONE-PEX
  4. APEX
  5. IIT/GV2(いわゆる格安航空券)

などがあります。

1のノーマル運賃は変更、キャンセルともに手数料なし、一年を通じて年末年始などのピークシーズンでも値段がまったく同じ、予約が一番入りやすいなどのメリットがあります。

またどの航空会社で買っても値段はまったく同じのため、行きと帰りで違う航空会社を使ったり何社もの航空会社を乗り継いで利用することもできます。

ノーマル運賃の特長:
きわめて自由度が高い。当日空港でも買える。

欠点:
値段が高すぎ。例をあげると、東京ーロサンゼルス間往復で299,900円というお値段。

3のZONE-PEXは航空会社によってJAL悟空、GET、GO USA、ワールドバリュー)などの愛称がついているものです。

ZONE-PEXの特長:
航空会社で直接航空券が買えるので、旅行会社の倒産など心配しなくてよい。

欠点:格安航空券に比べると、やはりまだ高い。

4のAPEXというのは98年下期、ノースウエスト航空のワールドバリュースーパーを皮切りに各社から発売された新型ZONE-PEX運賃です。航空会社によってルールは異なりますが、おおむね14日前以前に予約、発券することを条件に航空会社のオフィスで格安航空券並みの値段で買える正規割引運賃です。航空会社によってルールも違い、また、何日前までに購入しなければけないという日数も違います。14日前まで、28日前までなどというように何種類からあり、値段も予約クラスも違います。

ただし、予約クラスはZONE-PEXとは違うのでZONE-PEX用の席は空いてるが、APEXの席は空いてない、ということもありえます。また、JAL悟空14は空いてるが、安いJAL悟空28の席は空いてないということも充分あり得ます。

キャンセル、変更のルールもZONE-PEXとは違います。

APEXの特長:
航空会社で買える正規割引運賃なのに、格安航空券と値段がほとんど変わらない。
日系航空会社の場合、マイルが格安航空券より多い70%貯まる。

欠点:
キャンセル、変更などのペナルティーがZONE-PEXよりも厳しい。
値段も格安航空券なみだけあって、キャンセル料なども格安航空券なみ。
14日前などの決められた日数以前に予約、発券しないとだめ。

最後に5のIIT/GV2、いわゆる格安航空券と呼ばれるものです。
この運賃はもともとツアー用として航空会社からホールセラー(いってみれば問屋)をとおして安く旅行会社におろしていた航空券をバラで個人旅行会社に販売したのが始まりです。
したがって今でも航空会社の窓口で購入することはできません。旅行代理店のみで購入できます。
たぶん皆さんが購入するのはこの格安航空券だと思います。

格安航空券の特長:
やはり一番安い。
航空会社、旅行会社にもよるが、空席さえあれば前日でも購入できることもある。

欠点:
旅行会社を通さないと買えない。
すると手配旅行扱いになるのでキャンセルをした場合、航空券発券前にもかかわらず高額なキャンセル料を請求される。
航空券が出発間際まで手に入らない。旅行会社によっては空港渡し以外選択できない。
出発までに旅行会社が倒産すると旅行の予定がパーになることもあり得る。
基本的にFIXなので、便、ルートの変更ができない(OPENの航空券もある)。
日系航空会社の場合、マイレージが50%しかたまらない。
シーズンによって値段が大きく異なる。繁忙期は値段が異常に高くなる。
繁忙期の場合、なかなか予約OKがでない。

さて格安航空券を買うことが決まったら、エイビーロード(リクルート)、格安航空券ガイド(双葉社)などの雑誌で旅行会社と値段を調べ、旅行会社に電話します。

旅行代理店で航空券を購入するのは電話で予約し、代金は振込みで払うのが主流なため、旅行会社やその支店はは必ずしも近くにある必要はありません。代理店は値段や、係員の親切さ、旅行会社がつぶれないかどうかなどすべて総合して決めましょう。

航空券は、こちらからなにもいわないと空港渡しという形になります。渡されるのは「航空券引換証」という一枚の紙のみ。この紙を持って団体用カウンターに並ぶことになります。
団体用カウンターでは航空券を渡してもう一度個人用カウンターで個人でチェックインするところもあれば、すでに搭乗券が出てきていて、それと帰りの航空券が渡されることもあります。

後者の場合座席がすでに指定されている(たいてい後ろのほう)ので、自分で希望の座席を選ぶことができません。

航空券を持って空港に向かいたい、いつも混んでいる団体カウンターに並びたくない、事前に座席指定がしたい、理由はたくさんあると思いますが航空券をあらかじめ出発前に受け取りたい人は、「航空券を事前に受け取りたい」といってみましょう。

無料のところ、手数料(2000円程度)をとるところもありますが、事前に受け取れることもあります。

この情報を利用する場合には必ず各自の責任において確認されることをおすすめします。
もし間違っている情報、更新された情報などがありましたら、お知らせいただければ幸いです。


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